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5/14 学び合いで知識を定着させる

最近雨が続いていましたが、
今日は晴れて、暑かったですね。
子どもたちはいつも通り元気に通って来てくれました。

今日のタイムライン
  • 16:30~  はじめに
  • 16:40~  メッセージ・リスト学び合い
  • 17:00~  モクモクタイム①
  • 17:50~  話し合いタイム

※モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
集中して取り組む時間と、コミュニケーションをとる時間にメリハリをつけています。

モクモクタイムの様子
目次

学び合い メッセージ・リスト

今日も前回に引き続き、メッセージとリストについて学び合いました。

先週学んだことを思い出しつつ、
改めて、自分の言葉で人に伝えるにはどうすればいいかを考えてもらい、
説明してもらいました。

聞いてわかることと、人に説明できることには、大きなGAPがありますから、
人に説明できるようになっているということは、
それだけ理解が深まったということだと思います。

メッセージもリストも何度も出てくる考え方なので、
これから先も役立つと思います。

ちなみにですが、メッセージもリストもScratch特有のものではなく、
どんなプログラミング言語でも登場する、重要な概念です。

話し合いタイムのテーマは「今週の授業(学校での生活)で印象に残っていること」

今日の話し合いタイムのテーマは、「今週の授業(学校での生活)で印象に残っていること」でした。

今日もいろいろと教えてくれました。

休み時間にトランプのスピードをして、勝ったよ

誰に勝ったの?

個人情報なので教えちゃだめよ

子どものコンプライアンス意識の高さが、現代っ子だなぁと、、

話し合いタイムでは、自分の想いを伝えるというだけではなく、
人が話しているときに聴く態度を磨くことや、
質問をしてどんどん相手の想いを引き出すということを、
練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
だからこそ、小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

モクモクタイム

前回に引き続き「じゃんけんゲーム」をつくり、完成したらアレンジもしてもらいました。

「じゃん・けん・」の掛け声の後に
自分がグーかチョキかパーを出すと
相手(コンピュータ)がランダムに手を出してくる
自分と相手の手で、勝ちか負けかあいこを判定するという
プログラムです。

じゃんけん自体はみんなが知っている簡単なゲームですが、
それをプログラミングにするために、
学び合いで学んだ、メッセージやリスト、さらには乱数をフル活用し、
組んでいきます。

アレンジでは、じゃんけんぽんのタイミングで背景を変えたり、
制限時間を設けたり
必ず勝つようにプログラムを組みかえたりしました。

アレンジするということは、
このプログラムがどのような仕組み、構造で動いているか
ということを理解した上で、
じゃあ、どこに手を入れればいいのかと考えることになるので、
論理的に思考し、仮説を立てて、それを検証するということになります。

ですので、ただプログラムを完成させるだけでなく、
このアレンジがとても重要なんですね。

保護者の皆様には、お子さんがつくったプログラムのURLを別途共有いたします。

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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