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6/11 絆創膏の色は何色?から考えるSDGs

6月になり雨が多くなってきましたね。
子どもたちは今日も明るくセッションに参加してくれました。

今日は先週から作成し始めたプロジェクトに引き続き取り組みました。
話し合いタイムでは「絆創膏の色は何色?」というテーマを通してSDGsについて考えてみました。

🕒今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:05~ 話し合いタイム
  • 17:25~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子
  • 「ドラゴンと足し算」
  • 「Space Invader1」

先週選んだプロジェクトに引き続き取り組みました。
プロジェクトの基本的な動きを作成したら、後半はアレンジを加えてもらっています。
自分のアイデアをどうやって実現できるか?を考えて作っていきます。

子どもたちの自由な発想から生まれるアレンジが毎回楽しみです。

「もっとモクモクタイムを増やしたい!」という意見が出るぐらい
みんなプログラミングを楽しんでくれています。

話し合いタイム「絆創膏の色は何色?」

前回に引き続き、SDGsに関する内容について話し合いました。

今回のテーマは、「絆創膏の色は何色?」です。
絆創膏という身近なものを通して、SDGsの17の国際目標の一つである
「人や国の不平等をなくそう」に関連する当たり前やD&Iについて考えてみました。

今回も素敵な意見をたくさん出してくれました。
絆創膏の色について「黄色」「オレンジ」など様々な色の意見が出て、
感性の豊かさに驚きました。

みんなの意見をもとに完成したマインドマップ

D&I(Diversity & Inclusion)とは、
多様性を認識するだけではなく、一人ひとりが受け入れ、尊重するという考え方です。
自分と同じ肌の色、同じ民族の中で生活していると
多様性を意識することは少ないかもしれませんが、
社会に出ると、自分とは違う国籍、個性、価値観の人との関わりが増えてきます。
20年後も活躍できる人になるには、多様性を受け入れられる考え方が必要です。

自分の考える当たり前が、誰かにとっては当たり前じゃないということに気づいて
人や国によって異なる個性や価値観を受け入れられる人になってほしいと考えています。

子どもたちも「すごく深いテーマだね」と一生懸命考えて話し合ってくれました。

話し合いタイムの様子
話し合いタイム
  • 自分の想いを伝えるということ
  • 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
  • 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと

を練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

(終わり)

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この記事を書いた人

プログラミングスクールLの講師(サポーター)
コミュニケーションの大切さや、新しい発見をしたときの喜びを
プログラミング教育を通して
子どもたちに伝えていきたいと考えています。

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