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7/23 将来魚が食べられなくなる?海の豊かさを守ろう

7月も後半になり、夏休みが始まりましたね。
子どもたちは今日も元気いっぱいでセッションに参加してくれました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:15~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • まっすぐレーシング

前回作成したプログラムに引き続き取り組みました。
レーシングゲームなので、車や障害物の動きを作成する必要がありますが
Scratchではメッセージという機能があるので、これを上手に使います。

プログラムが完成したら、次はアレンジを加えていきます。
ただ与えられたものを完成させるだけではなく、
自分で考えたアイデアをScratchで表現することで
創造力・想像力を磨くことに繋がります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)

同じプログラムに取り組んでも、アレンジを加えると
子どもたちそれぞれの個性が出て
最後には違うプログラムのように変わるので、いつも完成が楽しみです。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム

SDGsのテーマ「海の豊かさを守ろう」について考えました。

SDGs14海の豊かさを守ろうのロゴ

まず最初は、食卓に出てくる魚が海ではどんな姿なのか?を
クイズを通してみんなで考えました。
普段あまり魚そのものを見かけないから難しいかな?と思いましたが
みんなよく知っていて驚きました。

話し合いタイムの様子

日本人は1人あたり年間約44.9kgの魚を食べていて、輸入金額は世界2位です。
そんな私たちの食卓に欠かせない水産物ですが、
乱獲や海洋汚染が原因で将来食べられなくなる可能性があります。

海に流れるプラスチックごみの量は年間800万t以上もあり、
ごみの多さに子どもたちもとても驚いていました。
海洋汚染は魚が減ってしまうだけでなく、
ごみを食べた魚を食べる私たちの健康にも影響があります。

話し合いタイムの様子

みんなが将来も美味しい魚が食べられるように
海の豊かさを守っていく意識を持ってほしいなと思います。

話し合いタイム
  • 自分の想いを伝えるということ
  • 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
  • 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと

を練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

(終わり)

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この記事を書いた人

プログラミングスクールLの講師(サポーター)
コミュニケーションの大切さや、新しい発見をしたときの喜びを
プログラミング教育を通して
子どもたちに伝えていきたいと考えています。

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