ロング体験会 ご応募受付中です

8/20 プログラミングで考える力を身に着けよう

Scratch(スクラッチ)を用いたプログラミング

8月も後半ですが、まだまだ厳しい暑さが続きますね。
先週はスクールがお盆休みだったので、2週間ぶりのセッションでした。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:10~ 話し合いタイム
  • 17:25~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子
  • コロコロモンスターボール

前回と同じプログラムに引き続き取り組みました。
いつもより少しボリュームが多いプログラムなので
大変そうでしたがしっかり集中して取り組んでくれました。

わからなかったらすぐサポーターに質問するのではなく
「この設定はこのパーツを使ったらいいかな?」と
今まで学んだことを活かして考えてくれていました。

答えをすぐ教えてもらって言われたままに作るのではなく、
どうすればいいのか?を自分で考えながら、Scratchで学んだことを身に着けて
プログラミングスキルや論理的思考力などを鍛えほしいと考えています。

Scratch(スクラッチ)を用いたプログラミング(モクモクタイム)の 様子

今回のプログラムは、乱数をたくさん使います。
乱数とは、Scratchでランダムに数字を作る設定のことです。
少し難しいですが、乱数を使うと不規則にプログラムを動かせるので
より楽しいゲームを作れるようになります。

話し合いタイム

今日のテーマは、SDGsの「質の高い教育をみんなに」に関連して
学校に通えることについて考えました。

SDGsロゴ4:質の高い教育をみんなに

子どもたちには、なぜ私たちは小学校に通えるのか?をまず考えてもらいました。
「全国に学校があるから」「お金持ちだから」と、
いろんな理由を発表してくれました。

日本は憲法・法律で定められているので誰でも小学校に通えますが、
世界では、それができない子どもがたくさんいます。
Scratchのようなプログラミングはもちろん、読み書きすら満足に学べません。

学校に通えない子どもたちは、世界で5,900万人もいます。
日本の小学生が600万人なので、とても深刻な問題であることがわかりますね。
その原因は、貧困や戦争など様々です。

話し合いタイム(SDGs)

子どもたちも「日本と同じようにできたらいいのに…」と
世界と日本の教育のギャップに驚いていました。

学校に通える幸せを世界中に広げられるように
これから自分は何ができるのか?を子どもたちに考えてほしいと思っています。

話し合いタイム
  • 自分の想いを伝えるということ
  • 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
  • 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと

を練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

(終わり)

シェアおねがいします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

プログラミングスクールLの講師(サポーター)
コミュニケーションの大切さや、新しい発見をしたときの喜びを
プログラミング教育を通して
子どもたちに伝えていきたいと考えています。

目次