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9/10 オリジナルのアレンジを加えよう

20220910セッションの様子

朝晩が少し涼しくなり、日が落ちるのもだんだん早くなってきましたね。
今日のセッションではみんなにオリジナルのアレンジを考えてもらいました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:15~ モクモクタイム②
  • 17:35~ 発表準備
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • 飛ぶスプライト2
  • 足し算ロケット

前回のセッションで作成したプログラムに
オリジナルのアレンジを付け加えてもらいました。

「こんなことをやってみたい!」というアイデアを
どうすればScratchで実現できるか考えます。
自分のアイデアと今まで学んだことを合わせて
上手にオリジナルのアレンジを作ってくれました。

Scratch(スクラッチ)を用いたプログラミング(モクモクタイム)の 様子

みんなプログラミングの理解が早く、また柔軟な発想を持っているので
私が思いつかないようなアレンジを加えてくれます。
これからも楽しくScratchを学んでほしいです。

アレンジすることの大切さ

アレンジするということは、
このプログラムがどのような仕組み、構造で動いているか
ということを理解した上で、
じゃあ、どこに手を入れればいいのかと考えることになるので、
論理的に思考し、仮説を立てて、それを検証するということになります。

ですので、ただプログラムを完成させるだけでなく、
このアレンジがとても重要なんですね。

話し合いタイム

今日のテーマは「食卓に届くまで」でした。
カレーに入っているじゃがいもや牛肉が
食卓に届くまでにどんなルートを通っているのか?を考えました。

話し合いタイムの様子

食品が身近なスーパーなどに並ぶまでには
生産者や加工するための工場、倉庫など多くの工程があります。
その全ての工程で働く人たちのおかげで、
私たちの食卓には毎日安全でおいしい食品が届けられています。

しかし、日本では年間約600万トンの食品が廃棄されており、
これは東京ドーム5個分に匹敵します。

食品ロスを減らすことは、食品だけではなく
食卓に届くまでに通った工程で働いている人の思いも
大切にすることにつながると思っています。

子どもたちには、食品やそれに関わる人への感謝の気持ちを
「いただきます」にしっかり込めてほしいと思っています。

話し合いタイム
  • 自分の想いを伝えるということ
  • 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
  • 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと

を練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

発表準備

今日Scratchで作成したアレンジを次回のセッションで発表できるように
発表準備シートを作成しました。

発表準備シートを使って、
作成したプログラムのタイトルや工夫したことなど話す内容や
発表する順番などを、文字に書いて何をどう伝えるか整理してもらいます。

発表準備シート

自分は何を伝えたいのか?どうすればわかりやすく伝えられるか?
しっかり時間を取って準備をする習慣が
将来社会に出たときにも役に立つと考えています。

(終わり)

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この記事を書いた人

プログラミングスクールLの講師(サポーター)
コミュニケーションの大切さや、新しい発見をしたときの喜びを
プログラミング教育を通して
子どもたちに伝えていきたいと考えています。

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