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10/15 新メンバーを迎えて

今日は新しいメンバーが来てくれて、子どもたちは大喜びでした。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム「お金について2」
  • 17:20~ モクモクタイム②
  • 17:40~ モクモクタイム③
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

それぞれのプログラムに取り組みました。

  • Shooting Game 2
  • Neko VS Dragon
  • サリーと脱出

Shooting Game 2は、子どもからの“こんなゲームがつくりたい”というリクエスト
に応える形で生まれたゲームです。

イメージ通りだったようで、喜んで取り組んでくれていました。

教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

***

話し合いタイム「お金について2」

今日は、前回子どもたちに好評だった「お金」
を再びテーマにして話し合いました。

私が子どもの頃は、学校でお金に関して教えてもらったことはなかったと思いますが、
2022年4月からは、高校の家庭科で本格的な金融教育がスタートするなど、
金融教育に対する意識が変わってきています。

家計管理については、収支バランスの重要性とともにリスク管理も踏まえた家計管理の基本について理解できるようにする。その際、生涯を見通した経済計画を立てるには、教育資金/住宅取得/老後の備えの他にも,事故や病気,失業などリスクへの対応が必要であることを取り上げ、預貯金/民間保険/株式/債券/投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリットデメリット)資産形成の視点にも触れるようにする。

高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説

うんこお金ドリル by金融庁

金融庁が監修しているうんこお金ドリルは、生活編と経済編の2部構成になっていまして、
前回は経済編をテーマにしたので、今回は生活編を取り上げました。

もし今10,000円が手元にあったらどうする?

「将来のために貯めておく」
など、堅実な意見が多く、
日ごろのご家庭での教育の賜物だなと感心しました。

もう少し突っ込んで、
「貯める」ってどこに置いておくことなの?
銀行に貯めるとどうなるの?
といった質問をしながら、
少し理解を深めてもらいました。

友だちにお金を貸してと言われたらどうする?

お金を貸してと言われたとき
「しっかり断りましょう」という話です。

どんなに仲がよかったとしても、
お金の貸し借りでトラブルになるのはよくあること
なので、絶対にだめ。
困ったらお父さんお母さんに相談しよう。
ということですね。

小学生でもお金の勉強ができるアプリ

「うんこお金ドリル」のほかにもアプリやWebサイトがあるので、
紹介しておきます。

まねぶ

https://www.maneboo.jp/

お金の仕組みや社会の仕組みを親子で学ぶことができます。
KDDIグループの会社が運営しています。

カネ―ルのKINYOUランド

https://www.fsa.go.jp/kin_you_land/

金融庁によるゲーム形式で金融知識を学べるサイトです。信用金庫や損保会社がどんなことをするところかといった解説を読んだり、金融用語の「かるた遊び」などができます。

***

(終わり)

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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