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12/17 ペン機能で図形を描く

20221217セッションの様子

今週から一段と寒くなりました。
子供は風の子。
私が子どもの頃は、真冬でもちょんちょんの短パンをはいている男の子が
クラスに2~3人はいましたが、今はそんなことないんですかね。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム「暑い国と寒い国、住むならどっち?」
  • 17:20~ モクモクタイム②
  • 17:40~ モクモクタイム③
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • 三角形や四角形を描く
  • マルバツゲーム
  • Air Hockey

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

「三角形や四角形を描く」では、
Scratchのペン機能で、三角形や四角形などの図形を描きます。

キャラクターを画面上で動かすと、その通った後に線が描かれるので、
キャラクターを上手く動かして、図形を描くというものです。

Lv1は正方形

正方形の場合、まっすぐ進んで、左に90度曲がって、また同じだけまっすぐ進んで・・・

というように考えて、組んでい行きます。

四角形を描く

Lv2は正三角形

正三角形の場合は角度を考えないといけません、
正三角形の内角は60度、外角は120度なので、
まっすぐ進んだあとに、左に120度曲がって、、、

ちょっと難しいですね。
ちなみに学習指導要領では、正三角形の内角が60度というのは小5の範囲です。

三角形を描く

Lv3は星形

星形の場合は、左に144度曲がらないといけません。
5回で2周するので、360×2 ÷ 5 ですね。
難しい。。

星形を描く

内角の知識を覚えていることが大事なのではありません、
”図形を論理的に描くとこういうことなんだ”
”前に進んで90度曲がるって、4回同じことを繰り返している” だから「繰り返し処理」だ

ということに気付いてくれればOK

小5になったときに、このことを思い出してくれれば、尚嬉しいですね。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム「暑い国と寒い国」

今日は誰もが考えられるテーマで、ディスカッションをしました。

暑い国と寒い国住むならどっち

ディスカッションの前に、
まずは、暑い国と寒い国を挙げてもらうところからはじめました。

挙がったのがこちら

暑い国と寒い国住むならどっち 暑い国
暑い国リスト
暑い国と寒い国住むならどっち 寒い国
寒い国リスト

W杯の印象が強いんでしょうか。出場国が多いですね。

場が温まったところで、本題へ

まずは、自分の考えをまとめてほしいので、
シートに自分の考えを書きます。

・どちらに住みたいか
・自分が選んだ方(暑い/寒い)のいい所はどこか
・自分が選んだ方(暑い/寒い)のよくないところはどこか

考えるシートに記入する様子

最近寒いので、
「暑い国」を選ぶ子が多いだろうなと予想していたのですが、
なんと全員「寒い国」で意見が一致しました。

ただ、理由はそれぞれ異なったようで、
他の人の意見を聞いて、なるほどーと自分の意見に取り入れていましたよ。

自分の意見を論理立てて説明すること
他の人の意見に耳を傾けること

を養うことを目的にしています。

(終わり)

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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