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1/7 あけましておめでとうございます
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あけましておめでとうございます。
本年もプログラミングスクールLをどうぞよろしくお願いいたします。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム①
- 17:00~ 話し合いタイム「海と山、旅行で行くならどっち?」
- 17:20~ モクモクタイム②
- 17:40~ モクモクタイム③
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- Shooting Game 3
- じゃんけんゲーム
- おいかけっこソルジャー
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
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教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
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【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
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【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
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話し合いタイム「海と山、旅行で行くならどっち?」
今日は誰もが考えられるテーマで、ディスカッションをしました。
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ディスカッションの前に、海と山に関する想い出を挙げてもらい、
場が温まったところで、本題へ
まずは、自分の考えをまとめてほしいので、
シートに自分の考えを書きます。
・どちらに行きたいか
・自分が選んだ方のいい所はどこか
・自分が選んでいない方のいい所はどこか
論理立てて自分の意見を主張できるようになること
様々な角度、観点から物事を捉えられるようになること
自分とは違う意見に耳を傾けること
この3つを目的に取り組んでもらっています。
特に3つ目が大事で、正答率を競うような教育に偏りすぎると、
ついつい正解かどうかしか考えられなくなってしまいます。
社会に出たら、正解か不正解かではなく、
様々な意見がある中で、どう折り合いをつけて、前に進めるかが大事になってくると思うので、
そういう思考にも慣れてほしいと思っています。
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山派と海派は同じ数に分かれて、
活発に議論できていました。
相手の意見にも耳を傾けて、なるほどと思ったことは、
紙にメモしている様子も見られました。
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保護者の方へ
HPに掲載していない写真も多数あります。
「エルサポ」のフォトギャラリーよりご確認下さい。
(終わり)