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4/8 翻訳機能と音声合成機能で翻訳アプリをつくる

20230408セッションの様子

4月2回目の今日は、学び合いで少し英語の勉強をしました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 学び合いタイム
  • 17:20~ モクモクタイム①
  • 17:40~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • クレーンゲーム
  • シューティングゲーム
  • お買い物アプリ

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

20230408モクモクタイムの様子
20230408モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合いタイム「翻訳機能」「音声合成機能」

Scratchには、翻訳機能と音声合成機能があるのですが、この2つの機能をみんなで学び合いました。

翻訳機能は、その名の通りで、日本語から英語や英語から日本語に変換してくれる機能です。
音声合成機能は、テキスト(文字)を読み上げてくれる機能です。

翻訳機能と音声合成機能

上図は動画ではないので音声が入っていないのですが、実際には英語で読み上げてくれています。

学校で習った英語を思い出してもらったり
自分が英語にしたいことばを考えながら

翻訳機能をつくって、遊んでもらいました。

さらに、自分の声を認識してくれる機能もあるので、
これらを組み合わせると、ドラえもんの「ほんやくこんにゃく」的なアプリをつくることができます。
すごいですよね。

子どもたちはとても楽しそうに取り組んでいましたよ。

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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