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10/14 学び合い「等号・不等号」

20231014セッションの様子

先週の学び合いに関連して、今週は等号・不等号についてさらに理解を深めました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 学び合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • Gold級 練習問題
  • Silver級 練習問題
  • Bronze級 練習問題
  • Entry級 練習問題
  • サリーシリーズ

多くの子どもが来週に検定試験を受験するため、受験する子どもたちははその練習問題に、他の子どもはいつも通り各自の課題に取り組みました。

20231016モクモクタイムの様子
20231016モクモクタイムの様子
20231016モクモクタイムの様子
20231016モクモクタイムの様子
20231016モクモクタイムの様子
20231016モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合いタイム「等号・不等号」

小学校の算数ではあまり出てこない不等号ですが、プログラミングにおいてはとても頻繁に登場します。
さらに、数字と数字の比較だけでなく、変数と数字の比較や変数と変数の比較も登場します。

ちなみに学校では、数字と数字の比較は小学校3年生で、変数と数字、変数と変数の比較は中学校1年生で習うことになります。

20231016学び合いタイム「等号・不等号」
20231016学び合いタイム「等号・不等号」

みんなで一緒に学んだ後、練習問題(プリント)に取り組みました。

すでにプログラミングに慣れている子どもたちは、知らず知らずのうちに中学校の範囲も学んでいることに気づいた様子で、プログラミングを始めたばかりの子どもたちも、今回の取り組みで理解が進んだようでした。

プリントは持ち帰っています。

20231016学び合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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