2/10 話し合い「蛇口をひねると水が出る」
今日は、元日の地震の件と関連させて、蛇口をひねると当たり前に出てくる「水」について話し合いました。
- 16:30~ はじめに・自己紹介
- 16:40~ モクモクタイム
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- RPGアニメーション2
- ドラゴンをやっつけろ
- ShootingGame2
- サッカーゲーム
- ボタンで動かそうドリル
- サリーシリーズ
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
話し合い「蛇口をひねると水が出る」
蛇口をひねると水が出る。
この当たり前が、地震などで当たり前じゃなくなると、本当に大変な目に遭います。
1か月たった今も、断水が続いている地域があります。
そのことを踏まえて、そもそもなんで蛇口をひねると当たり前のように水が出るんだっけ?なんで断水するんだっけ?
をじっくり考えてもらいました。
今回の考えてみようシートは、絵をかいてみようというお題にしました。
蛇口までどんな旅を経て水がやってくるのか、絵で表現してもらいます。
みんなとても真剣な表情で取り組んでくれていましたよ。
考えてみようシートに書いた後は、みんなで見せ合ったり話し合ったりしました。
そして最後に、答え合わせではないのですが、一例として、こちらの動画を観ました。
(終わり)