3/9 学び合い「キャラクター選択画面をつくろう」
今日の学び合いタイムでは、Scratchでキャラクター選択画面をつくる方法について、みんなで学びました。格闘ゲームなどで、最初に自分のキャラクターを選ぶあの画面です。子どもたちからのリクエストもあり、今日のテーマとしました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム①
- 17:00~ 学び合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- RPGアニメーション2
- すご腕ウェイター
- モンスボールコロコロ
- 恐竜とカエルの追いかけっこ
- Attack the Goblin 2
今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
学び合いタイム「キャラクター選択画面をつくろう」
今日のテーマは「キャラクター選択画面」。子どもたちからリクエストの多い部品です。
スマブラやマリオパーティ、格闘ゲームなどでおなじみですね。
Scratchで、10分ぐらいでできる範囲で、キャラクター選択画面と選択された後の処理について、基本的な作り方を学びました。
左右でキャラクターを選び、クリックで選択します。
選択すると、そのキャラクターが画面に出るようにつくります。
そのあとの処理は、それぞれで好きな処理を加えていきました。
ジャンプをしたり、武器を持たせたり、、
熱中して取り組んでいましたよ
(終わり)