ロング体験会 ご応募受付中です

3/23 学び合い「音声合成とりんごとバナナ」

20240323セッションの様子

今日の学び合いタイムでは、音声合成というScratchの拡張機能をつかって、いろんな言葉をコンピュータに読ませる方法について、みんなで学びました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 学び合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • RPGアニメーション2
  • モンスボールコロコロ
  • Entry級練習問題2
  • たまごをおとさずキャッチ

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240323モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合いタイム「音声合成とりんごとバナナ」

今日のテーマは「音声合成とりんごとバナナ」。
音声合成というのは、Scratchの拡張機能の一つで、文字を読み上げる(ナレーションをつけてくれる)機能です。
日本語だけでなく、様々な言語に対応しており、自分の好きな言葉を入力すれば、それを音声として読み上げてくれます。

りんごとバナナというのは、Scratchのコマンドの一つで、文字の連結を行うコマンドです。

「音声合成」と「りんごとバナナ」の2つをつかって、
ハコの中身はなんでしょう?
というアニメーションを作成しました。

ハコのイラストの後ろに、ランダムで様々なキャラクターが隠れるようにして、
「ハコの中身はなんでしょう」というナレーションとともに、ハコが消え、中身が見える。
そうするとネコが、「〇〇が現れました」と読み上げてくれる。
そんなアニメーションです。

一通り完成したのちは、各自でおもしろいアレンジを加えていました。

熱中して取り組んでいましたよ

20240323学び合いタイムの様子
20240323学び合いタイムの様子
20240323学び合いタイムの様子
20240323学び合いタイムの様子

(終わり)

シェアおねがいします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

目次