![ロング体験会](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/03/263f08deef99ee29c35bfdad3906e03d.png)
4/27 話し合い「フードロスについて」
![20240427セッションの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/SessionLog_20240427.png)
暑さもどんどん増してきて、半袖の子どもも多く、あぁもう夏が来てしまうのか。。
という気持ちになりました。
今日はフードロスについて話し合いました。集中して学び、ディスカッションも盛り上がりました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム①
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
- 17:30~18:30 モクモクタイム
ゼネラルコース
モクモクタイム
- 野球盤
- サッカーゲーム
- ゆきだるまのゆきちゃん
今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。
![20240427モクモクタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0725-700x525.jpg)
![20240427モクモクタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0726-700x525.jpg)
![20240427モクモクタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0727-700x525.jpg)
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
![](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/10/image-17.png)
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
![](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/10/image-16.png)
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
![Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0994-edited-300x224.jpeg)
話し合い「フードロスについて」
今日のテーマはフードロス。
以前からある問題ですが、人口増加にともなって、ますますその重要性が高まっています。
いつもどおり、子どもたちへの投げかけからスタートした上で、徐々に本題へと入っていきます。
まずは給食の廃棄について、問いかけたところ、
おかずが残ることは基本的にない。
パンは残ることがある。
だそうです、それぞれ通う小学校は異なりますが、みんなそんな様子でした。
でも、日本全体でみると、東京ドーム5個分が毎年捨てられているということで、
![話し合いタイム「フードロスについて」](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/Slide4-700x394.png)
なんで食品ロスが発生するか、についてNHKのビデオを観てもらいました。
![](https://www.nhk.or.jp/das/image/D0005180/D0005180375_00000_S_001.jpg)
食べ残しだけでなく、他にも原因があることが理解できた様子でした。
さらに、フードバンクといった取り組みがあることも、子どもたちにとっては初めて知ることだったようです。
![20240427話し合いタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0729-700x525.jpg)
その後、今日から自分たちができることについて、考えてもらい、意見を出し合いました。
![20240427話し合いタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0731-700x525.jpg)
プロフェッショナルコース
引き続きピンクマンアドベンチャーの制作に取り組みました。
プロフェッショナルコースでは、内容もプロ仕様ですが、
パソコン、モニター、マウスもプロ仕様です。
実際に現場で使っているレベルの機器を使用しています。
![20240427モクモクタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_0734-700x525.jpg)
出来上がりはこんなゲームです。
https://a-aschool.com/game/easy/
![ピンクマンアドベンチャーイメージ](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2024/04/7d5f99cce5ea884e50ec26ac507b869e-700x382.png)
全世界で100万人以上が使用するゲームエンジンであるUnity(ユニティ)でゲーム制作をするコースです。
Unityは「ポケモンGo」や「ドラゴンクエストウォーク」といった有名なゲーム制作にも使われており、今もっとも注目されているゲーム開発エンジンのひとつです。
小学生にもわかりやすい講義映像を観ながら、自分のペースで演習を進め、
ゲームをつくりあげていきます。
サポーターが横にいますので、わからない部分はすぐに聞くことができ、自分のペースで進めつつ、困って進捗しないことがないような環境で進めることができます。
社会人向けの講座と比べても、手厚い体制になっていますので、
小学生のお子様でも安心して学んでいただけます。
(終わり)