5/18 話し合い「予防接種について」
今日の話し合いのテーマは予防接種。日本は世界平均に比べると、5歳の誕生日を迎えられる確率がとても高いです。その要因について意見を出し合いました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム①
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
- 17:30~18:30 モクモクタイム
ゼネラルコース
モクモクタイム
- 野球盤
- サッカーゲーム
- ゆきだるまのゆきちゃん
- ビルをとびこえろ
今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
話し合い「予防接種について」
今日のテーマは、5歳未満で命を落とす不幸を減らす予防接種について。
まずはクイズからスタート
- 世界の人口はどれぐらい?
- 日本の人口はどれぐらい?
- 世界の5歳未満の人口はどれぐらい?
- 日本の5歳未満の人口はどれぐらい?
1番と2番は大体でいいので覚えたい数字です。
例えば、「6000万人が接種を終えました」というニュースを見たときに、半分ぐらいだなとわかります。
逆に、「すでに5万人が利用しています」のような宣伝を見て、全然多くないやん
と理解できます。
こういった知識は、当スクールで育む6つのスキルのひとつ、Critical Thinkingを養うために、ぜひ覚えてほしいと子どもたちには伝えています。
その後、5歳未満で亡くなってしまう確率を比較した時に、
世界が3.7%に対して、日本は0.2%であることを伝え、
なぜこれだけの差が出るのかを考えてもらいました。
- 戦争がない
- 医療が充実しているから
- 戦争がない
などいろいろと意見を挙げてくれていました。
考えてもらった後に、差の要因の一つとして、今回のテーマである予防接種について話しました。
赤ちゃんの頃も含めて12種類以上の予防接種を受けていることを伝えると、
「えー」「うそだ」といった様子でした。
プロフェッショナルコース
引き続きピンクマンアドベンチャーの制作に取り組みました。
プロフェッショナルコースでは、内容もプロ仕様ですが、
パソコン、モニター、マウスもプロ仕様です。
実際に現場で使っているレベルの機器を使用しています。
出来上がりはこんなゲームです。
https://a-aschool.com/game/easy/
全世界で100万人以上が使用するゲームエンジンであるUnity(ユニティ)でゲーム制作をするコースです。
Unityは「ポケモンGo」や「ドラゴンクエストウォーク」といった有名なゲーム制作にも使われており、今もっとも注目されているゲーム開発エンジンのひとつです。
小学生にもわかりやすい講義映像を観ながら、自分のペースで演習を進め、
ゲームをつくりあげていきます。
サポーターが横にいますので、わからない部分はすぐに聞くことができ、自分のペースで進めつつ、困って進捗しないことがないような環境で進めることができます。
社会人向けの講座と比べても、手厚い体制になっていますので、
小学生のお子様でも安心して学んでいただけます。
(終わり)