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6/1 話し合い「それって本当!?」

20240601セッションの様子

今日の話し合いのテーマは情報の整理について。情報化社会と呼ばれ、毎日たくさんの情報が簡単に手に入るようになりました。フェイクニュースやデマが政治を動かすなんて事例もある昨今において、情報を正しく受け取り、正しく疑う力(クリティカルシンキング)を養うことが求められています。

今日はその基本となる考え方について、学び、話し合いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • 野球盤
  • エキサイトドライブ
  • シューティングゲーム
  • 無人島サバイバル
  • Gobo回収ゲーム
  • たまごをおとさずキャッチ

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240601モクモクタイムの様子
20240601モクモクタイムの様子
20240601モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「それって本当!?」

今日の話し合いのテーマは情報の整理について。子どもでも毎日たくさんの情報が簡単に手に入るようになりました。私が子どものころは、せいぜいめざましテレビで見た情報ぐらいだったと思いますが。

フェイクニュースやデマが政治を動かすなんて事例もある昨今において、情報を正しく受け取り、正しく疑う力(クリティカルシンキング)を養うことが求められています。

クリティカルシンキングは、当スクールで養う6つのCのうちの1つです。

いくつか問いかけをしたのち、
NHKの映像をみんなで観ました。

情報を整理すると言っても、そんなにむずかしい内容ではなく
以下の3つに分類してみようということです。

話し合いタイム「それって本当!?」

まずはこの3つに分類することが大事で、
自分で確認したこと(=事実)なのか、
人に聞いたこと(=伝聞、噂話)なのか、
自分の意見なのか、
立ち止まって考えようねということです。

考え方は簡単ですが、実践となると、大人でもできていないことがあり、だからこそとても大事な力だと思います。

ここまで話したうえで、練習問題にトライしてもらいました。

話し合いタイム「それって本当!?」

プリントは持ち帰っていますので、保護者の皆様はぜひご覧ください。

20240601話し合いタイムの様子
20240601話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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