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6/8 学び合い「効果音を使いこなそう」

20240608セッションの様子

本日は、Scratchでつくるゲームやアニメーションにアクセントをつけてくれる効果音について、みんなで学び合いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 学び合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • 野球盤
  • アビーを探せ
  • ブロック崩しゲーム
  • さかなエサやり
  • ボタンで動かそうドリル

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240608モクモクタイムの様子
20240608モクモクタイムの様子
20240608モクモクタイムの様子
20240608モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合い「効果音を使いこなそう」

Scratchには、音をつける機能があります。
予めインストールされている音の中から選ぶこともできますし、好きな音をアップロードして使うこともできます。

いずれの場合も、音のピッチを変えたり、逆再生したり、高低を変えたりする機能で、微調整することができるようになっています。(Scratchってほんとにすごい)

音のコントロールパネル

まず、備わっている「Oops」という効果音を、逆再生することで”レベルアップ”の効果音をつくりました。

こちらはみんなで一斉に手順を確認しながら行います。

そのあと、各自で好きな効果音を作り、またそれに合わせてアニメーションを作るということに取り組みました。

地震速報みたいなアニメーションや
花瓶を割って、お母さんに怒られるアニメーションなど

個性豊かな創作をしていて、とても楽しそうでした。

わーきゃーいいながら、かなり盛り上がり、
こういうときの子どもたちの想像力と集中力の高さには感心させられます。

20240608学び合いタイムの様子
20240608学び合いタイムの様子
20240608学び合いタイムの様子
20240608学び合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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