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6/15 話し合い「暑い国と寒い国 – 前半 – 」

20240615セッションの様子

いよいよ夏、早くも夏という感じの1週間でしたね。
今日の話し合いタイムでは、暑い国と寒い国というテーマで、GoogleEarthも見ながら、話し合いました。そもそもなんで暑いんだっけ?赤道って何だっけ?についても話し、学びました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • アビーを探せ
  • ブロック崩しゲーム
  • さかなエサやり
  • Gobo回収ゲーム

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240615モクモクタイムの様子
20240615モクモクタイムの様子
20240615モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「暑い国と寒い国」

今日のテーマは「暑い国と寒い国」。まずは、「暑い国」、「寒い国」と言われて思い浮かべる国をそれぞれ思いつく限り挙げてもらいました。

暑い国として、

日本、オーストラリア、アフリカ、ブラジル、アメリカ、モンゴル、、、など

寒い国として、

アイスランド、ロシア、ウクライナ、フィンランド、、など

を挙げてくれました。

じゃあ挙げてくれた国ってどこにあるかわかる?
という問いかけから、
赤道ってどこ?
経度と緯度ってどっちが横で、どっちが縦?
赤道って緯度何度?

といろいろと地球儀を使って話をしていきました。
※地球儀は、GoogleEarthを使いました。

赤道っていうのは、太陽の通り道だから、年中暑くて、四季がないことなどを伝えながら、
赤道が通っている国を挙げてみる
地球儀の中で大阪府を探してみる
通っている小学校を探してみる
自分の家を探してみる

といったことに取り組み、
子どもたちはとても楽しんでくれて、熱中していました。

友だちの家や、おじいちゃんおばあちゃんの家までたどり着けている子どももいましたよ。

単に、赤道、経度と緯度という知識だけを教えてもすぐに忘れますが、探求心を搔き立てながら教えると定着もよくなるといいますので、今回ので覚えてくれるといいなと期待しています。

20240615話し合いタイムの様子
20240615話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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