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9/14 話し合い「やる気と集中力」

今日の話し合いタイムは、やる気と集中力について。やる気が出ない、集中できない、についてどうすればいいか話し合いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • 8番出口から脱出
  • モモの冒険
  • ロケットと足し算
  • アヒルとネコの日常
  • 恐竜とカエルの追いかけっこ

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240914モクモクタイムの様子
20240914モクモクタイムの様子
20240914モクモクタイムの様子
20240914モクモクタイムの様子
20240914モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「やる気と集中力について」

今日のテーマは、やる気と集中力についてです。
単純そうで難しい、やる気と集中力について、みんなで話し合いました。

「やる気が出る時は、どんな時?」

という投げかけからスタート。

  • ご褒美がもらえるとき
  • 図工や理科など好きな教科の勉強の時
  • ゲームをしているとき

などなど、みんなそれぞれのやる気スイッチがあるようでした。

続いて、集中力が高まるときはどんな時かという投げかけ

  • ゲームをしているとき
  • 好きなテレビを観ているとき

など、やる気が出る時と似たような解答が並びました。

当たり前と言えば当たり前で、やる気が出ているときは、基本的に集中力が高い状態になります。

自分がやる気が出るタイミング、集中力が高まる条件について、一通り話してもらったところで、

やる気が出る=集中力が高まるということは、みんな納得だよね。
でも、やる気って、出そうと思って出るものじゃない。というのも納得。

ただ、やる気が出なくても集中力を高める方法はあるよ。
ということで、いくつかある方法のうち、3つを紹介しました。

1.小さな目標を立てる

目標と言っても大そうなものではなく、「まずは1ページだけやろう」とか「3問だけやろう」といった具合に、すぐに達成できそうな目標にするということ。

2.タイマーを使う

タイマーを5分とか10分にセットして、とりあえずその時間は集中して取り組む。「5分だけ頑張ればいい」とすると、意外に集中できたりする。
こちらも1と同様、いきなり2時間とかにせず、小さく区切ることが重要。

3.ゲーム感覚でやる

「10分でどこまでできるかチャレンジ」と言うのを毎日やって記録してみる。記録更新がかかると集中できることも。

この3つを紹介しました。中にはすでに実践しているという子どもも。
スクールでも集中が切れている子どもには、「とりあえずこの3行だけやってみよう」というように指導することがあります。

子どもたちの参考になればうれしいです。

20240914話し合いタイムの様子
20240914話し合いタイムの様子
20240914話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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