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9/21 学び合い「画面スクロールを使いこなそう」

20240921セッションの様子

本日は、画面スクロールについて学び合いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 学び合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • 8番出口から脱出
  • モモの冒険
  • 恐竜とカエルの追いかけっこ

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240921モクモクタイムの様子
20240921モクモクタイムの様子
20240921モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合い「画面スクロール」

今日はScratchで表現する画面スクロールについて学びました。

完成イメージはこんな感じ

学び合い「画面スクロールを使いこなそう」

ぞう自身は、その場にいるのに、画面をスクロールさせることで、進んでいるように見えるというもの。

ドンキーコングやスーパーマリオブラザーズのようなプラットフォームゲームでよく使われる手法です。

スプライトを左から右に動かしていき、一番右に来たら元に戻します。
やっていることはシンプル。

あとは、キャラクターのスピードに合わせて、スピードを速くしたり遅くしたり
たまに障害物を出してみたりします。

手前のものほど速く、遠くのものほど遅くすることで、遠近感を演出することができます。

上の例では、手前のビルに比べて、奥のビルや雲は遅くしています。

今回学んだことを武器の一つにしておくと、表現の幅が広がりますよ。

20240921学び合いタイムの様子
20240921学び合いタイムの様子
20240921学び合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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