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10/12 話し合い「過去と未来行くならどっち」

20241012セッションの様子

今日の話し合いタイムは、もしタイムマシンに乗って、過去か未来どちらかだけいけるとしたら、どちらに行く?というお題で話し合いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②・発表準備
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • シューティングゲームmicro:bit版
  • モモの冒険
  • 自由制作
  • 恐竜とカエルの追いかけっこ
  • Gobo回収ゲーム

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20241012モクモクタイムの様子
20241012モクモクタイムの様子
20241012モクモクタイムの様子
20241012モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「過去と未来行くならどっち」

もしタイムマシンに乗って、過去か未来どちらかに行けるとしたら、どちらに行きますか?それは何年前/何年後ですか?

という問いに対して、話し合いました。

誰でも一度は考えたことがあるこのテーマ。みんなすらすら思いついたようで、いろんな意見を挙げてくれていました。

比較的易しめのお題だったため、発言もどんどん出ましたが、こういう時こそ、聞く姿勢を大事にしてほしいと思っています。
ついつい、話したい気持ちが勝ってしまって、他の人の意見を聞けない状態になりがちですが、聞く力というのはときに話す力よりも大事かもしれません。

しっかりと他の人の意見に耳を傾ける、そしてステップアップとして、投げかけをしてさらに深い答えを引き出す力をつけていってほしいなと願っています。

ちなみに挙がった意見としては、

  • お父さんお母さんが自分の年齢だったころを見てみたい
  • 自分が興味のある古墳時代に行きたい
  • レトロゲームを楽しむために昭和時代に行きたい
  • 新幹線が開通した年に行きたい
  • 学校や習い事など何もなかった頃に戻りたい

などでした。
それぞれ全然違う角度で、とても興味深かったです。

20241012話し合いタイムの様子
20241012話し合いタイムの様子
20241012話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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