2/22 話し合い「貿易と関税」

20250222セッションの様子

今日は、HOTな話題である、関税について勉強しました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:31~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • 無限回廊
  • RPGアニメーション
  • 自由制作
  • さかなエサやり
  • サッカーゲーム1
  • Attack the Goblin 2
  • ゆきだるまのゆきちゃん

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20250222モクモクタイムの様子
20250222モクモクタイムの様子
20250222モクモクタイムの様子
20250222モクモクタイムの様子
20250222モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「貿易と関税」

今日のテーマは貿易と関税。最近ニュースで、関税の話題がHOTですよね。少しむずかしいテーマではありますが、世の中の出来事に、関心を持ってもらうため、ニュースを観るハードルを下げるために、このテーマにしました。

貿易とは何か。貿易の歴史

貿易とは何か。みんななんとなくはわかっているようでしたが、きっちり理解している子どもは少数でした。
簡単に言うと、国と国同士の、モノやサービスのやり取りのことですよね。

その歴史は古く、紀元前のころからシルクロードを通じて行われていた話や、大航海時代の話を子どもたちと共有しました。

最近よく耳にする「関税」って何?

トランプ大統領が就任して以降、「関税」というワードを耳にしない日はないというぐらい、HOTなワードです。子どもたちにも、少しでも社会の出来事に興味を持ってもらいたいので、関税とは何か。なぜ関税を課すのか。について考えてもらいました。

関税とは、輸入される物品に対して課せられる税ですよね。なぜ関税を課すかというと、国内産業を保護するためというのが一義的な目的です。
トランプ関税の場合は、パフォーマンスや外交上の脅しとして、用いられていますが。

政治上の駆け引きなどはさておき、本来の関税の意味について、理解が進んだ様子でした。

円安と円高って?

貿易と関連して、外国為替についても少し触れました。

1ドル=150円ってどういう意味?
という話からスタートして、知ってるとちょっとかっこいい、円安と円高について、子どもでも分かるように説明しました。

1ドル=160円になったら、円高?円安?
といったクイズもしましたので、ご家庭でも復習してみてください。

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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