5/12週 話し合い「未来の小学校を考えよう」

今週の話し合いタイムでは「未来の小学校を考えよう」ということで、

未来の小学校は今と比べてどう変わっているのか話し合いました。

みんなの想いや想像力を働かせて、いろんな意見が出てきました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:10~ はじめに
  • 16:11~ モクモクタイム①
  • 16:40~ 話し合いタイム
  • 17:00~ モクモクタイム②
  • 17:25~ 終わりの会
プロフェッショナルコースのタイムライン
  • 17:45~19:00 モクモクタイム
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • サッカーゲーム
  • 翻訳アプリ
  • ShootingGame2
  • すご腕ウェイター
  • 野球盤
  • Quiz3、Quiz4、Quiz5
  • 検定Silver_ロケットと足し算
  • 野球ゲーム
  • アヒルとネコの日常

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム「未来の小学校を考えよう」

今日は、「未来の小学校を考えよう」というテーマで話し合いました。

インターネットの普及によりデジタル化された情報が日常生活に浸透し、ICT(情報通信技術)は

人と人、または人とインターネットを繋ぐ重要な手段となっております。

今の子どもたちが通っている小学校もタブレットや電子黒板を活用した授業など

昔と比べると、よりICTを活かした授業になっています。

そこで30年前の小学校と今の小学校では何が変わったかを伝え、

30年後の小学校はどんな技術が活用され、どんな小学校になっているのか、みんなで考えてみました。

なにが正しいとか間違っているとかではなく、
いろんな角度から物事をとらえて、考えを膨らませてみることが大事なんだよということを伝えました。

今回みんなが出してくれた意見をいくつかピックアップさせてもらいます。

  • ロボットが学校の中にたくさんいる
  • ロボットが掃除、給食の配膳をしてくれる
  • 学校に入るとき、顔認証で部外者かどうか判断される
  • エスカレーターがある
  • 冬でもクーラー(温暖化のため)
  • 通学せずに家で授業を受けている

みんなの意見は考えてみようシートに記載してもらい、

またシートは持ち帰っていますので、保護者の皆様はぜひご覧ください。

プロフェッショナルコース

プロフェッショナルコースでは、内容もプロ仕様ですが、
パソコン、モニター、マウスもプロ仕様です。

実際に現場で使っているレベルの機器を使用しています。

例えばこんなゲームをつくります。
https://a-aschool.com/game/easy/

ピンクマンアドベンチャーイメージ
プロフェッショナルコースの特徴

全世界で100万人以上が使用するゲームエンジンであるUnity(ユニティ)でゲーム制作をするコースです。

Unityは「ポケモンGo」や「ドラゴンクエストウォーク」といった有名なゲーム制作にも使われており、今もっとも注目されているゲーム開発エンジンのひとつです。

小学生にもわかりやすい講義映像を観ながら、自分のペースで演習を進め、
ゲームをつくりあげていきます。

サポーターが横にいますので、わからない部分はすぐに聞くことができ、自分のペースで進めつつ、困って進捗しないことがないような環境で進めることができます。

社会人向けの講座と比べても、手厚い体制になっていますので、
小学生のお子様でも安心して学んでいただけます。

(終わり)

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この記事を書いた人

中学校教諭免許(数学)保持
プログラマー、システムエンジニアとして10年以上のキャリアがある
子どもと関わることができるこの仕事にとてもやりがいを感じています

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