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6/18 電気は何からできるか?

今日は学び合いタイムで、
今まで学んだことをそれぞれ発表してもらいました。

話し合いタイムでは、SDGsに関連する電気をテーマにしました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに​
  • 16:35~ 学び合いタイム​
  • 16:45~ モクモクタイム①​
  • 17:10~ 話し合いタイム​
  • 17:25~ モクモクタイム②​
  • 17:55~ 終わりの会​
目次

学び合いタイム

今までプログラミングで学んだことを、みんなと共有しながら理解を深めます。

  • メッセージ
  • 座標
  • 向き

3つのテーマの中から、好きなものを選んで発表してもらいました。

発表の様子

頭では理解していることでも、他の人にわかりやすく伝えるのは大人でも難しいことですが、
みんな短い時間で内容をまとめて、わかりやすく説明してくれました。

発表した内容をホワイトボードに書いてまとめてくれました。
漢字も積極的に学習してくれていて、
わからないときは「○○はどんな漢字を書くの?」と質問してくれます。

漢字や英語に関して当スクールの方針

当スクールでは、習っていない漢字や英語についても、
基本的にはそのまま表記するようにしています。

学校で習っていないと、初めて目にする単語もあるかもしれませんが、
何度も目にするうちに、習得していくものだと考えています。

漢字ドリルなどで、何度も書いて暗記するよりも、
必要に迫られて、繰り返し触れる方が、
すぐに覚えますし、定着もいいという考えです。

もちろん大前提として、読めなくて困っていれば、手助けしますし、
分からないことをすぐ聞ける雰囲気づくりを心掛けています。

このような方針で表記していますので、ご理解いただけますと幸いです。

モクモクタイム

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子
  • 「ドラゴンと足し算」
  • 「Space Invader1」


前回のプロジェクトに引き続き取り組みました。
このプロジェクトを始めて3回目のセッションなので、
アレンジもだいぶ加えられてきました。

みんな長い時間とても集中して取り組んでくれました。

話し合いタイム

今日のテーマ「電気は何からできるか?」から、SDGsに関連するエネルギーについて話し合いました。
日本ではスイッチ一つでいつでも電気が使えるので、
何からできるか?と深く考えることは普段あまりないかもしれません。

みんなの意見をもとに完成したマインドマップ

日本ではいつでも電気を使えることが当たり前ですが、
世界に目を向けると全人口78億人のうち、
日本のような環境で電気を使えるのは約50億人しかいません。
残りの20.1億人は非化石燃料を使い、7.9億人は電気を使えません。

SDGsの目標の一つに「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」があります。
世界には電気が使えない人がいることや
石炭やガスなどの化石燃料はいずれなくなってしまうことに
子どもたちはとても驚いていて、
「このままだと将来電気を使えなくなるかもしれないね」と気づいてくれました。

再生可能エネルギーについて学ぶ様子

サステナブルなエネルギーである再生可能エネルギーについても学びました。
今後さらに普及してくるエネルギーになると思うので、今から少しでも多く知っていてほしいと思っています。

話し合いタイム
  • 自分の想いを伝えるということ
  • 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
  • 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと

を練習してもらっています。

他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。

(終わり)

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この記事を書いた人

プログラミングスクールLの講師(サポーター)
コミュニケーションの大切さや、新しい発見をしたときの喜びを
プログラミング教育を通して
子どもたちに伝えていきたいと考えています。

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