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9/3 チャレンジングな問題に挑戦

20220903セッションの様子

今日は今まで学んだことを活かして、少し背伸びしたレベルの問題にチャレンジしてもらいました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:05~ 話し合いタイム
  • 17:20~ モクモクタイム②
  • 17:40~ モクモクタイム③
  • 17:55~ 終わりの会
目次

話し合いタイム ジェンダー不平等とは

少し難しいかもしれないなと思いつつ、
ジェンダー不平等をテーマに話し合いをしました。

まずはクイズで、子どもたちの集中を高めます

クイズ・・・ 
※大人でも難しいので考えてみてください
(このクイズはオリジナルではありません。出所を調べたのですがわからず、もしご存じであればコメントなどでお知らせいただけると助かります)

父親が一人息子を連れてドライブに出かけました。

ところがその途中で父親がハンドル操作を誤り(あやまり)、
電柱に衝突(しょうとつ)する大きな交通事故を起こしてしまいました。

父親は即死、助手席の息子は意識不明(いしきふめい)の重体(じゅうたい)になり、
すぐに救急車で病院に運ばれました。

幸運にも天才外科医(てんさいげかい)との呼び声の高い、その病院の院長が直々(じきじき)に手術をすることになりました。

助手や看護師を従えて(したがえて)手術室に入り手術台に寝かされた子どもを見るなり、
院長は、

「私の息子・・・!」と嘆き悲しみました。
..

この状況分かりますでしょうか?

子どもたちは

「実は、ドライブしていた父親は、本当の父親ではなかったんだ」
「父親は奇跡的に復活したんだ」
といった推理をしてくれていました。

でも、
あくまで、父親は本当の父親で、父親は一人しかいません。

答えは

、、

天才外科医は母親だったということです。

天才外科医と聞いただけで、ほとんどの人が男性を想像してしまう
ということなんですね

このクイズをきっかけに
ジェンダーに対する固定観念
固定観念から発生する、様々なジェンダー不平等
について話をしました。

子どもたちは柔軟なので
こちらが想定したよりもすんなりと理解してくれていたようでした。

SDGsの目標の一つに「5.ジェンダー平等を実現しよう」があります。
将来を担う一人ひとりがこの目標を意識できたら、
きっとすてきな世界になりそうですね。

SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう

SDGsを話し合いタイムのテーマとして取り上げる理由・・・
・SDGsはEテレでも積極的に取り上げられており、子どもも含めて考えるべき注目のテーマ
・身の回りの課題を通じて、視野を広げてほしい、より深く考えてほしい

自分にとっては当たり前だけど、他の人にとってはそうでないこと
日本では当たり前だけど、世界ではそうでないこと
今は当たり前だけど、この先はどうかわからないこと
について考えを巡らせるということです。

モクモクタイム

それぞれ、今まで学んできたことを生かして
一つ上のレベルのプログラムに挑戦してもらいました。

飛ぶスプライト2
ScratchでつくったFly02

Parrotを飛ばして、カニを避けながら、リンゴをゲットするゲームです
応用して、ゴールデンアップルを登場させたり、
カニを速くしたり
自分で考えて好きなようにアレンジしていきます

足し算ロケット
Scratch silver

サーティファイの公式問題より
ロケットと計算問題をするアプリです

まずは指示通りに作ることを頑張り
その後、自分でつくりたいようにアレンジしていきます

前にできていなかったことができるようになったり、
アレンジするときに、これとこれを組み合わせればできるんじゃないか
と考えられるようになったり、

みるみる力がついている様子を見て、
頼もしく、またうれしく感じました。

考えたことをスクリーンで表現できることは、
子どもたちの自信になりますし、
この成功体験は必ず将来役に立つと思います。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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