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3/25 玉造を人気の街にするには?

20230325セッションの様子

昨日が終業式だった学校が多く、今日から春休みの子どもたち。
春休みの予定も教えてくれましたよ。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:20~ モクモクタイム①
  • 17:35~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • クレーンゲーム
  • レーシングゲーム
  • シューティングゲーム
  • サッカーゲーム

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

20230325モクモクタイムの様子
20230325モクモクタイムの様子
20230325モクモクタイムの様子
20230325モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

学び合いタイム「玉造を人気の街にするには?」

話し合い「玉造を人気の街にするには」

今日は、大阪市長になったつもりで、「玉造に住む人をもっと増やすにはどうすればいいか」
について、アイデアを出し、話し合いました。

いきなり話し合いに入ると思いつきで話してしまうので、
そうではなく、一度「考えてみようシート」に自分のアイデアをまとめた上で、
議論します。

話し合いタイム 考えてみようシート

映えるスポットを増やせばいいんじゃない?

それで観光客は増えるかもしれないけど、住む人は増えるかなぁ

家賃を安くすればいいんじゃない?

安すぎると、事故物件だと思われるんじゃないか。

消費税をゼロにすればいい

といった活発なやり取りがあったり、ユニークなアイデアを出してくれたり、
とても有意義な話し合いタイムとなりました。

他にも以下のようなアイデアがでましたよ。

  • お金をあげる
  • 優しい雰囲気を出す
  • 家賃を減らす
  • 消費税をゼロにする
  • 空飛ぶ車を使えるようにする
  • 店を増やす
  • 公共施設を増やす(公園、学校など)
  • 値段を下げる(家具とか日用品)
  • 射的などのイベントをして、賞品をあげる
  • 動物園、水族館を増やす
  • 二酸化炭素をゼロにする

考えてみようシートは各自持ち帰っていますので、保護者の皆様は見てみてください。

20230325話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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