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5/6 エネルギーについて話し合い

GW期間中の今日も、子どもたちは元気に楽しく学びました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:25~ モクモクタイム①
  • 17:40~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • さかなエサやり
  • じゃんけんゲーム
  • スペースインベーダー1
  • お買い物アプリ

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

20230506モクモクタイムの様子
20230506モクモクタイムの様子
20230506モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム「エネルギーは誰がどうやってつくっているか」

エネルギー問題は、あらゆる社会問題に関係するほどとても大事なことです。ニュースなどで触れたときに、自分の頭で考える力をつけるために、基礎知識をみんなと話し、学び合いました。

話し合いタイム「エネルギーについて」

まずは、「電気がないとどんなことに困る?何ができなくなる?」という問いからスタートしました。

いつも通り、まずは紙に書いて、そのあと、みんなで意見を出し合います。

20230506話し合いタイムの様子

ゲームができないなど身近な話や、信号機がつかえず交通渋滞が起きそうなど、いろんな意見を出してくれました。

続いて、「電気ってどうやってできるの?誰が作ってるの?」という問いについて、考えてもらいました。

なかなか普段気に留めていないようで、雷で作られるんだなどの意見が出ました。

電気をどのように作るかは環境問題にも関わりますし、それだけでなく、外交問題や経済問題にもつながりますよね。
あらゆる社会問題の基礎になる知識ですので、じっくり時間をかけて話しました。

日本だと、石炭や石油を燃やして発電するのが約70%を占めています。この数字感覚はとても重要だよという話をしました。

また、日本だけでなくほかの国も、再生可能エネルギーはまだまだ少数派であることに課題があるということも大事ですね。
派生して、なぜ日本の原子力の割合が小さいかについても、考えてもらい、話をしました。

小学生には少し難しいですが、とても重要なことですので、お子様と話してみてください。

20230506話し合いタイムの様子
20230506話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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