![ロング体験会](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/03/263f08deef99ee29c35bfdad3906e03d.png)
8/12 発表の続きとコードレビュー
![20230812セッションの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/08/20230812.png)
暑い日が続きますね。夏休みもいよいよ後半戦、お盆期間中ですが子どもたちと元気に学び合いました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム①
- 16:55~ 発表+α
- 17:20~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
発表
発表の後半戦ということで、前週に引き続き発表を行いました。
![20230812発表の様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/08/20230812_001-700x394.png)
最近取り組んだ作品の中から、1つを選び発表してもらいます。
順序だてて発表できるように、発表準備シートを使って、あらかじめ発表する内容をまとめます。
![発表準備シート](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/07/image-3-240x300.png)
つくった作品、工夫した点などを、自分の言葉でしっかりと発表してくれていました。
個性あふれるアレンジで、観ている子どもたちも、興味津々でしたよ。
発表の様子は、動画としてエルサポ(会員専用アプリ)でご覧いただけます。
準備ができ次第、別途ご案内します。
また発表した作品に対して、観ている子どもたちといっしょに、改良点を話し合って、
リアルタイムアップデートも行いました。
![20230812発表の様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/08/20230812_002-700x394.png)
他の人のコードを見るのもとても勉強になります。
モクモクタイム
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
- 野球ゲーム
- もんすぼーる
- モモの冒険
![20230812モクモクタイムの様子](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_7570-700x525.jpg)
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
![](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/10/image-17.png)
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
![](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/10/image-16.png)
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
![Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)](https://manabiail-steam.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0994-edited-300x224.jpeg)