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8/12 発表の続きとコードレビュー

20230812セッションの様子

暑い日が続きますね。夏休みもいよいよ後半戦、お盆期間中ですが子どもたちと元気に学び合いました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 16:55~ 発表+α
  • 17:20~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

発表

発表の後半戦ということで、前週に引き続き発表を行いました。

20230812発表の様子

最近取り組んだ作品の中から、1つを選び発表してもらいます。
順序だてて発表できるように、発表準備シートを使って、あらかじめ発表する内容をまとめます。

発表準備シート
発表準備シート

つくった作品、工夫した点などを、自分の言葉でしっかりと発表してくれていました。
個性あふれるアレンジで、観ている子どもたちも、興味津々でしたよ。

発表の様子は、動画としてエルサポ(会員専用アプリ)でご覧いただけます。
準備ができ次第、別途ご案内します。

また発表した作品に対して、観ている子どもたちといっしょに、改良点を話し合って、
リアルタイムアップデートも行いました。

20230812発表の様子

他の人のコードを見るのもとても勉強になります。

モクモクタイム

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

  • 野球ゲーム
  • もんすぼーる
  • モモの冒険
20230812モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子
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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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