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3/2 話し合い「万博を盛り上げよう」
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今日は、誕生日のメンバーをお祝いした後、1年余りとなった大阪万博について話し合いました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- RPGアニメーション2
- すご腕ウェイター
- モンスボールコロコロ
- 恐竜とカエルの追いかけっこ
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
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教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
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【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
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【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
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話し合い「万博を盛り上げよう」
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開催まであと1年余りとなった大阪万博、盛り上がりにかけるという課題も出ていますが、大阪市に住む小学生として、どうすれば盛り上がるか、みんなで話し合いました。
そもそも、万博って何なんだっけという話や、
過去の万博でどんなことが紹介されてきたかなど、最初に学びました。
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いつも通り考えてみようシートに記入したのち、みんなで話し合いました。
- 世界中で人気のゲーム機スイッチの巨大版を展示する
- フードコートの食べ物を1000種類以上用意する
- 巨大映画スクリーンを設置して、スイッチの世界に入り込めるようにする
- 案内ガイドを安くでつけてくれるようにする
などなど、たくさんの意見を出してくれていました。
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(終わり)