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6/22 話し合い「暑い国と寒い国 – 後半 – 」

20240622セッションの様子

いよいよ夏、早くも夏という感じの1週間でしたね。
今日の話し合いタイムは、前回途中で終わってしまった、暑い国と寒い国というテーマで、議論しました。暑い国、寒い国どちらに住みたいか、意見は真っ二つに分かれました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:00~ 話し合いタイム
  • 17:30~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • アビーを探せ
  • ブロック崩しゲーム
  • さかなエサやり
  • Gobo回収ゲーム
  • ボタンで動かそうドリル

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

20240622モクモクタイムの様子
20240622モクモクタイムの様子
20240622モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合い「暑い国と寒い国 – 後半 -」

今日のテーマは、先週に引き続き、「暑い国と寒い国」です。
先週GoogleEarthを使う部分が盛り上がって、時間切れになってしまいました。

前半(先週)では、暑い国、寒い国ってどんなところがあるかを挙げて、
GoogleEarthで実際に見てみるところまで実施しました。

今回は、暑い国と寒い国住むならどっちというテーマで議論しました。

まずは考えてみようシートに、自分の意見を書き込みます。

考えてみようシート_暑い国と寒い国住むならどっち

暑い国派と寒い国派に意見が分かれましたので、
それぞれ、いいところを主張し、
それに対して反論し、
最後に改めてどちらが良いと思ったかを記入するという流れで進めました。

主な意見は以下の通りです。

<暑い国のいいところ>

  • 扇風機やプールがより涼しく感じる
  • 夏祭りがある
  • 植物が多い
    など

<寒い国のいいところ>

  • 雪遊びができる
  • エアコンなしでも、衣服で調整できる
  • 鍋がおいしい
  • 虫があまりいない
    など

今日も活発な議論ができました。

考えてみようシートは持ち帰っています。

20240622話し合いタイムの様子
20240622話し合いタイムの様子
20240622話し合いタイムの様子

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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