今となっては5月や11月に開催する学校も増えてきていますが、ようやく涼しくなってきたこの季節、いよいよ運動会シーズンがやってきましたね!
今週は「運動会で順位をつけるべきか」というテーマで、みんなの意見を出してもらい、話し合いをしました。
- 16:10~ はじめに
- 16:11~ モクモクタイム①
- 16:40~ 話し合いタイム
- 17:00~ モクモクタイム②
- 17:25~ 終わりの会
- 17:45~19:00 モクモクタイム
ゼネラルコース
モクモクタイム
- シューティングゲーム2
- サッカーゲーム1
- ネコVSドラゴン1
- Gobo回収ゲーム
- 野球盤
- ソース入れ替えゲーム
今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。




教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

話し合いタイム「運動会で順位をつけるべきか」
10月になるといよいよ運動会シーズン!
今は10月でも残暑が続いたり、そのほか様々な理由から運動会の開催を5月や11月にずらしている学校も多いとは思いますが、今週は「運動会で順位をつけるべきか」ということをテーマに話し合いました。
最近は、特に小学校や幼稚園・保育園などで「運動会で順位をつけない」方針をとるところが増えてきています。「勝ち負けよりも、頑張る過程を大切にする」など様々な理由が挙げられますが、
そもそも運動会ってなんで開催するんだろう?など、目先のことだけじゃなく、そもそもの目的やゴールを意識して考えてもらいました。
みんなの小学校では順位をつけるとのことだったので、
最近の運動会では、順位をつけない運動会をする学校が増えてきていること、その代表的な理由を伝えたうえで、「運動会で順位をつけるべきか」について意見を出し合いました。

「勝ち負けをつけたほうがいい」側では、
勝ち負けがあった方が、頑張れる。気持ちが燃える。など運動会で努力の大切さを学んだり、成長を感じることを目的としている意見が多く聞けました。
反対に「勝ち負けがないほうがいい」意見としても、
嫌な思いをしない。運動が得意ではない子など全員で楽しめるから。など、仲間との協力や絆を深めることを目的としている意見など、たくさんの意見を出し合ってくれていました。
みんなの意見は考えてみようシートに記載してもらい、
またシートは持ち帰っていますので、保護者の皆様はぜひご覧ください。





プロフェッショナルコース
プロフェッショナルコースでは、内容もプロ仕様ですが、
パソコン、モニター、マウスもプロ仕様です。
実際に現場で使っているレベルの機器を使用しています。



例えばこんなゲームをつくります。
https://a-aschool.com/game/easy/

全世界で100万人以上が使用するゲームエンジンであるUnity(ユニティ)でゲーム制作をするコースです。
Unityは「ポケモンGo」や「ドラゴンクエストウォーク」といった有名なゲーム制作にも使われており、今もっとも注目されているゲーム開発エンジンのひとつです。
小学生にもわかりやすい講義映像を観ながら、自分のペースで演習を進め、
ゲームをつくりあげていきます。
サポーターが横にいますので、わからない部分はすぐに聞くことができ、自分のペースで進めつつ、困って進捗しないことがないような環境で進めることができます。
社会人向けの講座と比べても、手厚い体制になっていますので、
小学生のお子様でも安心して学んでいただけます。
(終わり)