Scratch さまざまなブロックの種類
Scratchのブロックには様々な形があります。
上級者の皆さんにとっては当たり前かもしれませんが、初級者の皆さんはそれぞれのブロックの意味を理解してから始めると、上達が早くなりますので、ぜひご覧ください。
長方形のブロック
長方形のブロックは、これ単体で一つのコマンドになります。
Scratchのいちばん基本のブロックです。このブロックを組み合わせて、プログラムを組み立てていきます。
10歩動かすのような動きのブロックや、条件分岐のためのブロックなどがあります。
丸型のブロック
丸型のブロックは、長方形や六角形のブロックの丸いところに入れて使います。
例)X座標という丸型のブロックを、こんにちは!と2秒言うの(こんにちは)に入れると
このようにスプライト(ネコ)のX座標を教えてくれるコマンドを書くことができます。
(この例だと、ネコはX座標が-171の位置にいて、それを表示しています)
(X座標)という丸型のブロックには、ネコのX座標が入っているのですが、
これだけでは使うことができません。
「こんにちは」と(2)秒言う
のように長方形のブロックと合体することで使うことができます。
おまけ: 白色じゃないところにも入れることができる
「コスチュームをコスチューム1にする」のブロックのように、
丸の部分の背景が白色じゃないブロックでも、
この丸型のブロックを入れることができます。
上記の例だと、変数でコスチューム番号を指定しています。
六角形のブロック
六角形ののブロックは、長方形のブロックの六角形のところに入れて使います。
六角形のブロックは、条件を表します
今回の条件分岐で、もし~ならの「~」を表すのがこの六角形のブロックです
これで条件文のできあがりです
いろいろな六角形ブロック
上図のように、条件を表す六角形のブロックはいろいろなものがあります。
ぜひいろいろと試して使いこなせるようになってください。
AND OR NOT
プログラミングをしていると、必ず使うことになる、
AND条件、OR条件、NOT条件はScratchでも表現することができます。
IN NOT IN
プログラミングでよく使う、IN、NOT IN。
「~に含まれる」「~に含まれていない」という条件ですね。
こちらもScratchで表現することが可能です。