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4/1 IRに賛成?反対?

20230401セッションの様子

今日から新年度になりました。皆さま進級おめでとうございます!
また一つ大きくなった子どもたちと、今日も元気に学び合いました。

今日のタイムライン
  • 16:30~ はじめに
  • 16:35~ モクモクタイム①
  • 17:05~ 話し合いタイム
  • 17:25~ モクモクタイム①
  • 17:40~ モクモクタイム②
  • 17:55~ 終わりの会
目次

モクモクタイム

  • クレーンゲーム
  • レーシングゲーム
  • じゃんけんゲーム
  • シューティングゲーム
  • サッカーゲーム

今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。

20230401モクモクタイムの様子
20230401モクモクタイムの様子
教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム「IRに賛成?反対?」

子どもたちに、ニュースや選挙に関心を持ってもらいたいという狙いで、今日のテーマはIRにしました。
IRとは何なのかというところを伝えた上で、考えてもらいました。

最後には、「なんで僕たちは選挙できないんだろう?」という疑問が出るほど、関心が高まった様子でした。

20230401話し合いタイムIRの是非

いきなり話し合いに入ると思いつきで話してしまうので、
そうではなく、一度「考えてみようシート」に自分のアイデアをまとめた上で、議論します。

20230401話し合いタイムの様子

子どもたちの意見としては、反対派が多かったです。

「カジノでお金を取られて、借金をする人が増える」といった意見が大半で、
「じゃあ、借金をする人が増えたら、みんな(あなた自身)は何で困るの?」と問いかけてみました。

ここまではあまり考えられていなかったようで、うーんと頭を悩ませている様子でした。
一般論として、お金に困る人が増えると、犯罪が増えたり、その結果治安が悪くなったりして、そうなると困るよね?という話をしました。

IRの是非という問いに戻って、世の中には賛成の人も反対の人もいて、来週日曜日に選挙があるから、注目してみてねということで今日の話し合いタイムは終了しました。

20230401話し合いタイムIRの是非

考えてみようシートは各自持ち帰っていますので、保護者の皆様は見てみてください。

(終わり)

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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