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Scratch 文字と文字をつなぐ(文字連結)

Scratch 文字連結

Scratchでは、スプライト(キャラクター)が言葉を発する
ことができます

Scratch こんにちはと言う

ブロックとしては、紫色のこのブロックを使います

Scratch こんにちは!と2秒言う

ここまでは、基本です

今回ご説明するのは、例えば、変数を組み合わせて文章にしたいときです

Scratch 文字連結をつかった表現

これをどのように書くか解説していきます
この文字連結ができるようになれば、
表現の幅がぐっと広がりますよ

目次

つかうブロック

結論を言うと、

つかうブロックはこちら
Scratch りんごとバナナ

演算の中にある、りんごとバナナというブロックを使います

どのように表現するか

先ほどの文章を題材にして説明していきます

Scratch 残り時間はXX秒です

「残り時間は53秒です」

こちらを分解すると

残り時間は53秒です

53のところが変数ですので

  • 残り時間は  (固定文字)
  • 53      (変数)
  • 秒です    (固定文字)

となります

このように、固定文字と変数が組み合わさると
これだけでは表現できません

Scratch こんにちは!と2秒言う

そこで
登場するのが、りんごとバナナです

りんごとバナナ ブロック
Scratch りんごとバナナ

りんご に書かれた文字と、バナナ に書かれた文字をつなげてくれるブロックです。

このまま使うと

Scratch りんごとバナナと2秒言う
Scratch ネコがりんごとScratch

こうなります

「りんご」と「バナナ」がつなって「りんごバナナ」となったわけですね

今回の例「残り時間は53秒です」は、
3つの文字をつなげますので、
りんごとバナナブロックを2つ使います

Scratch りんごとバナナを2つ使う

これで、入れるところが3つできましたので、

先ほど分解した、「残り時間は」「53(変数)」「秒です」を入れていきます

Scratch 残り時間は53秒です ブロック

これで完成です。

あとは、こちらをネコが言うようにしてあげれば、、、

Scratch りんごとバナナで残り時間は53秒ですのブロック

まとめ

「残り時間は53秒です」を言うようにしたければ、

文章を分解して

残り時間は53秒です

りんごとバナナブロックをつかって

Scratch 残り時間は53秒です ブロック
Scratch りんごとバナナで残り時間は53秒ですのブロック

いかがでしょうか

これで表現の幅がぐっと広がります

りんごとバナナ

ぜひ使いこなしてください

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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