今日は、HOTな話題である、関税について勉強しました。
- 16:30~ はじめに
- 16:31~ モクモクタイム①
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
ゼネラルコース
モクモクタイム
- 無限回廊
- RPGアニメーション
- 自由制作
- さかなエサやり
- サッカーゲーム1
- Attack the Goblin 2
- ゆきだるまのゆきちゃん
今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。





教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

話し合い「貿易と関税」
今日のテーマは貿易と関税。最近ニュースで、関税の話題がHOTですよね。少しむずかしいテーマではありますが、世の中の出来事に、関心を持ってもらうため、ニュースを観るハードルを下げるために、このテーマにしました。
貿易とは何か。貿易の歴史
貿易とは何か。みんななんとなくはわかっているようでしたが、きっちり理解している子どもは少数でした。
簡単に言うと、国と国同士の、モノやサービスのやり取りのことですよね。
その歴史は古く、紀元前のころからシルクロードを通じて行われていた話や、大航海時代の話を子どもたちと共有しました。
最近よく耳にする「関税」って何?
トランプ大統領が就任して以降、「関税」というワードを耳にしない日はないというぐらい、HOTなワードです。子どもたちにも、少しでも社会の出来事に興味を持ってもらいたいので、関税とは何か。なぜ関税を課すのか。について考えてもらいました。
関税とは、輸入される物品に対して課せられる税ですよね。なぜ関税を課すかというと、国内産業を保護するためというのが一義的な目的です。
トランプ関税の場合は、パフォーマンスや外交上の脅しとして、用いられていますが。
政治上の駆け引きなどはさておき、本来の関税の意味について、理解が進んだ様子でした。

円安と円高って?
貿易と関連して、外国為替についても少し触れました。
1ドル=150円ってどういう意味?
という話からスタートして、知ってるとちょっとかっこいい、円安と円高について、子どもでも分かるように説明しました。
1ドル=160円になったら、円高?円安?
といったクイズもしましたので、ご家庭でも復習してみてください。

(終わり)