1/21 作品の発表
本日は、これまで取り組んできた作品の発表を行いました。
この間に取り組んできたことを、自分のことばでまとめ、みんなに披露してくれました。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ 発表準備
- 16:50~ 発表
- 17:15~ モクモクタイム①
- 17:35~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
発表準備~発表
それぞれオリジナルにアレンジした作品を、みんなの前で発表してもらいました。
ただ、作品を見せるだけでなく、
伝えたいことを、まずは文章でまとめ、
順序立てて発表してもらいます。
それぞれ、工夫した点や難しかったことなど、
自分のことばで発表してくれていました。
保護者の方には、発表の様子を見ていただけるよう、別途動画をご案内します。
当スクールでは、習っていない漢字や英語についても、
基本的にはそのまま表記するようにしています。
学校で習っていないと、初めて目にする単語もあるかもしれませんが、
何度も目にするうちに、習得していくものだと考えています。
漢字ドリルなどで、何度も書いて暗記するよりも、
必要に迫られて、繰り返し触れる方が、
すぐに覚えますし、定着もいいという考えです。
もちろん大前提として、読めなくて困っていれば、手助けしますし、
分からないことをすぐ聞ける雰囲気づくりを心掛けています。
このような方針で表記していますので、ご理解いただけますと幸いです。
モクモクタイム
- Shooting Game 3
- まっすぐレーシング
- ネコ VS Dragon
- Entry級Practice1
- テニスゲーム
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
(終わり)