Scratch 調べるの中にある「タイマー」を解説
調べる(水色)の中にある、タイマーについてくわしく説明していきます。
Scratchの「タイマー」は私たちが想像するタイマーではなく、ストップウォッチと思った方がしっくりきます。
タイマーをつくりたい場合は、こちらまで飛んでください。
Scratchの「タイマー」はタイマーではなく、ストップウォッチ
目次
タイマーはどこにあるか
タイマーの場所はここですね。調べるの中の、下の方にあります。
チェックボックスがついていて、これをONにすると、画面に表示されます。
タイマーはいつ動き出すか
使ってみたら分かりますが、タイマーは常に動いていて止まりません。
旗がクリックされたとき(スタートが押されたとき)か
「タイマーをリセット」ブロックを押したときに、
0になります。
そしてまたすぐに動き出します。
タイマーの使い道
タイマーの使い道としては、例えばゲームがスタートしてからの時間を計測したいときに使えます。
例えば、こんな形で経過時間を知らせることができます。
※ネコが言っているのと、タイマーで表示されている秒数がずれているのは、ネコが言ったタイミングと、画面キャプチャを撮ったタイミングがずれているからです。
小数点を表示したくなければ、切り下げブロックを使いましょう。
制限時間やタイマーを作りたい
ここまで見てきたとおり、Scratchのタイマーは、
一般的に想像するタイマーではなく、ストップウォッチなんです。
制限時間やタイマーをつくりたい場合は、変数を作って、
1秒たつごとに変数を1減らしていく、というやり方が簡単です。
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