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Scratch 乱数の説明

”乱数”って何?

乱数で何ができるの?

乱数とは・・・
ランダムな数字のこと
さいころをふったときのように、ランダムに数字をつくってくれます

ある範囲の数値から任意に取り出した数値。プログラミング言語では、種(seed)と呼ばれる値を基にして乱数を取り出す関数が用意されている。しかし種を定数にしてしまうと、関数を呼び出すごとに同じ値を乱数としてしまうため、常に変化する時刻()などを種として利用する。

コトバンク -乱数 https://kotobank.jp/word/%E4%B9%B1%E6%95%B0-9671

こんにちは。サポーターのもつさんです。

プログラミングで便利な技である乱数について解説します。

乱数が分かると、できることがぐっと広がります。

是非最後までご覧ください。

目次

乱数

乱数は指定した範囲内で、ランダムな数字をつくってくれます。


乱数のコマンド(ブロック)
乱数のブロック(コマンド)

このように、数字の範囲を指定するだけで、範囲内のランダムな数字をつくってくれます
乱数のブロック(コマンド)はこれだけです

乱数をつかったプログラム

上図のように、「9」「3」「10」「10」「6」とランダムに数字をつくってくれます

このプログラムのコマンド(ブロック)

ちなみにこのプログラムのコマンド(ブロック)はたったこれだけです

乱数をどのように使うのか

ランダムな位置をリンゴが飛ぶ

ゲーム 飛ぶスプライト2

カニやリンゴは、ランダムな高さに出現させることができます

Y座標を-166から90までの乱数とすることで実現しています

リンゴのコマンド

スプライトの出現をランダムにする

スプライトの出現(表示する/隠す)をランダムにすることもできます

1から2までの乱数としてもいいのですが、範囲を広く取った方がより精度が上がるのでこのように書きます。
(もちろん、1から100までの乱数としてもいいです)

このように、2択のどちらかをランダムにするというのはよく使います

まとめ

今回は乱数について解説しました。

さいころをふったときのように、ランダムに数字をつくってくれます

ランダムな位置をリンゴが飛んだり、スプライトがランダムに出現したりすることができます。

ゲーム性の高いプログラムだとよく使いますので、覚えておいてください。

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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