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12/2 話し合い「魚が食べられなくなるって本当?」
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12月になって一段と寒くなりましたね。今日は新しく体験に来てくれた子どもがいたので、自己紹介からスタートしました。
- 16:30~ はじめに・自己紹介
- 16:40~ モクモクタイム①
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム②
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- RPGアニメーション
- ゆきだるまのゆきちゃん
- すご腕ウェイター
- 自由制作(マイクラ風)
- まっすぐレーシング
- サリーシリーズ
今週もそれぞれの進捗に合わせた課題に取り組んでもらいました。
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教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
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【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
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【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
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話し合いタイム「魚が食べられなくなるって本当?」
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このまま何も対策を講じなければ、2048年には魚が食べられなくなるという話があります。今日はそんな魚の未来について話しました。
まずはクイズからスタートします。


子どもたちは前のめりでクイズに取り組んでくれていました。世間では、切り身しか見たことないという子どもも少なくない中、ほとんど正解していました。
クイズで場が温まったところで、本題に入ります。
魚が食べられなくなるかもしれない原因にはどんなことがあって、それに対してどんなことができるか、いつも通り考えてみようシートに記入してから、話し合いました。
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今回は少し難しいテーマでしたが、悩みながらも、いろんな”できること”を考えてくれました。
- 電気自動車に乗るようにする
- 魚を獲る量に制限をかける
- ポイ捨てした人に罰金または懲役を科す
などなど、たくさんの意見を出してくれました。
「考えてみようシート」は持ち帰っていますので、保護者の皆様はご覧ください。
- 自分の想いを伝えるということ
- 人が話しているときの聴く態度を磨くこと
- 質問をしてどんどん相手の想いを引き出すこと
を練習してもらっています。
他の人が話しているときに、自分の話がしたくてうずうずしてしまったり、
割り込んでしまうことがあります。
大人でも全員が完璧にできるわけではないので、難しいですが、
小学生のうちから少しずつ磨いていくことが大事かなと思っています。
(終わり)