11/3週 話し合い「もし小学校のリーダーになったら」

今週は「もし小学校のリーダーになったら」というテーマで、より充実した学校生活にするための策を考え、その策に対して障壁はないか、もしあるならその障壁に対してどんな策が打てそうか、をみんなで考え、話し合いを行いました。

ゼネラルコース今日のタイムライン
  • 16:10~ はじめに
  • 16:11~ モクモクタイム①
  • 16:40~ 話し合いタイム
  • 17:00~ モクモクタイム②
  • 17:25~ 終わりの会
プロフェッショナルコースのタイムライン
  • 17:45~19:00 モクモクタイム
目次

ゼネラルコース

モクモクタイム

  • サッカーゲーム1
  • ネコVSドラゴン1
  • Gobo回収ゲーム
  • 野球盤
  • RPGアニメーション

今週も各自の進捗に合わせた課題・制作に取り組みました。

教材についての説明

教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。

まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。

「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。

Scratch(スクラッチ)ブロック

【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、

「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。

さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。

そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。

従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります

組み立てイメージ

【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。

個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。

発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。

自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、

その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。

モクモクタイム

モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。

Scratchを用いたプログラミングの様子(モクモクタイム)
モクモクタイムの様子

話し合いタイム「もし小学校のリーダーになったら」

今週は「もし小学校のリーダーになったら」ということで、

より充実した学校生活を送るためにはどうしたらいいか、みんなで策を考えました。

もし自分に権限があったらどういう策を打つか

その策を実行するにはどんな障壁がありそうか、

障壁に対してどんな策が打てそうか

を考えるということに軸をおいて、取り組んでみました!

まずリーダー繋がりということで、つい最近内閣総理大臣が新しく変わりましたよね、

そこで、みんなに歴代の内閣総理大臣の写真を出して誰かわかるかクイズをしました!

高市さんが新しく総理大臣になったことはみんな知っていて、石破さんや岸田さんのことも知っている子が多かったです。菅さんや阿部さんあたりから、顔はみたことあるけど、、という感じでした。

さらに、内閣総理大臣は何をしている方なのかも簡単ですが勉強しましたよ!

「もし小学校のリーダーになったら」という意見では、今回もみんなたくさんの意見を出してくれ、

中でも、『毎日の時間割を自分で決める』という意見に対して、

『それやったら毎日体育にしたいけど、小学校としてなりたたんよな、、』

『それなら1年間でそれぞれの授業の回数を決めて、その回数はこなさないといけないとか?』

といったように、出てきた意見に対して、どのような壁があって、どうしたらそれを解決できるのか

みんなで話し合いを重ね、充実した時間になりました。

みんなの意見は考えてみようシートに記載してもらい、

またシートは持ち帰っていますので、保護者の皆様はぜひご覧ください。

プロフェッショナルコース

プロフェッショナルコースでは、内容もプロ仕様ですが、
パソコン、モニター、マウスもプロ仕様です。

実際に現場で使っているレベルの機器を使用しています。

例えばこんなゲームをつくります。
https://a-aschool.com/game/easy/

ピンクマンアドベンチャーイメージ
プロフェッショナルコースの特徴

全世界で100万人以上が使用するゲームエンジンであるUnity(ユニティ)でゲーム制作をするコースです。

Unityは「ポケモンGo」や「ドラゴンクエストウォーク」といった有名なゲーム制作にも使われており、今もっとも注目されているゲーム開発エンジンのひとつです。

小学生にもわかりやすい講義映像を観ながら、自分のペースで演習を進め、
ゲームをつくりあげていきます。

サポーターが横にいますので、わからない部分はすぐに聞くことができ、自分のペースで進めつつ、困って進捗しないことがないような環境で進めることができます。

社会人向けの講座と比べても、手厚い体制になっていますので、
小学生のお子様でも安心して学んでいただけます。

(終わり)

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この記事を書いた人

中学校教諭免許(数学)保持
プログラマー、システムエンジニアとして10年以上のキャリアがある
子どもと関わることができるこの仕事にとてもやりがいを感じています

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