Scratch 大きさの表し方
Scratchでは、スプライトの大きさを変えることができます。
目次
大きさの単位
スプライトの大きさは、%という単位で表します。
5%~540%
の幅で変えることができます。
大きさを変えるコマンド(ブロック)
Scratchで大きさを操作するためのコマンドは2つです。
書いてあるそのままで
- 今の大きさに対して、+10ずつ変えるのが上のコマンド
- 今の大きさに関わらず、大きさを指定するのが下のコマンド
スタートしたときは100%にする
スペースを押したら10ずつ大きくする
などのように使い分けます。
大きさを取得するコマンド(ブロック)
大きさというブロックを使えば、スプライトの今の大きさを取得することができます。
この例のように、他のコマンドと組み合わせて使います。
この例は、”もし大きさが100より大きかったら、「大きいね」と2秒言う”というコマンドです。
大きさを使ったプログラムの例
プテラノドンがこっちに向かって飛んでくる
このように、大きさとy座標を変えることで、
プテラノドン(スプライト)がこっちに向かって飛んでくるような
アニメーションを作ることができます。
図工で習う遠近法をつかった例ですね。
このプログラムのコマンド
Scratch 向こうから恐竜が飛んでくるアニメーションのつくり方
「向こうから何かが飛んでくる」遠近法していきます。 なんでもいいのですが、例えば恐竜が向こうから飛んでくるようなアニメーションをつくりたいとします。こんな感じ…
まとめ
今回は大きさについて見てきました。
Scratchにおいて、大きさは%で表すのがポイントです。
基本的なコマンドですので、ぜひ習得して下さい。