4/13 話し合い「家の屋根は三角形 or 平ら」
今日は、家の屋根の形について話し合いました。Eテレでテーマとして取り上げられていて面白いなと思い、テーマにしました。来週の発表に向けた準備もしましたよ。
- 16:30~ はじめに
- 16:35~ モクモクタイム
- 17:00~ 話し合いタイム
- 17:30~ モクモクタイム・発表準備
- 17:55~ 終わりの会
モクモクタイム
- RPGアニメーション2
- まっすぐレーシング
- たまごを落とさずキャッチ
今週もそれぞれの進捗・習熟度に応じた課題に取り組んでもらいました。
教材は基本的に3部構成になっています。
・【基本編】「大きさを90%にする」のような指示に従って、1つのブロック(コマンド)を選んでつなげる
・【アレンジ編】「炎があたったときに、catの表情を変える」のような指示があって、複数のブロックの組み合わせを考える
・【自由アレンジ編】自由にアレンジを考える
です。
まずは【基本編】で、ゲームやアニメーションの基本的な動きを作成していきます。
書いてある文章から、少し読み替えが必要なことはありますが、
想像力が必要なほどではありません。
「変数「HP」が1減る」のような指示があったときに、
“1減るということは、-1ずつ変えるんだな”
と考えるというようなイメージです。
【アレンジ編】では、文章から、ロジックを組み立てていく必要があります。
上の例「炎があたったときに、catの表情を変える」という指示の場合、
「炎があたったときに」というのは、
“もしネコが炎に触れたなら”と、考えれば、
もし~ならというブロックと、
炎に触れたというブロック
を組み合わせることで実現できそうだなと組み立てます。
さらに、それをいつ行えばいいかを考え、
炎はいつ当たるか分からないし、
いつ当たっても、有効になるようにしないといけません。
そうすると、スタートが押されてから、ずっと、待ち構えておく必要があります。
従って、「ずっと~を繰り返す」というブロックの中に入れることになります
【自由アレンジ編】は、文字通り、どんなふうに変えたいかを考える所から
始めてもらいます。
個人差はありますが、いくつかプログラムをつくっていくうちに、
こんなこともできるんじゃないか
というのがわかってきて
発想も出てくるようになります。
発想だけで、実現可能性なども分かりませんから、
「こんなの作りたいんだけど」と、サポーターに相談しながら、
進めていきます。
自由アレンジ編こそ、プログラミングで子どもの力をつける
大事な部分だと私たちは考えますが、
その分教える側のパワーもかかりますので、
実施していないスクールもあります。
モクモクタイムというのは、プログラムをつくることに集中して取り組む時間です。
世界中でもっともポピュラーなビジュアルプログラミング言語であるScratchを用いて、
ゲームやクイズなどをつくります。
話し合い「家の屋根は三角形 or 平ら」
家の屋根の形について話し合いました。
Eテレでテーマとして挙がっていたのですが、身近な題材で、いろんな見方ができるということを学んでもらうために、このテーマにしました。
家の屋根の形は、専門的には10種類以上あるのだそうですが、
今回は、伝統的な三角形と平ら(陸屋根)とで、どんな特徴やいい面があるかについて話し合いました。
今回も考えてみようシートを書いて手を動かしながら進めました。
まず、自分の家の屋根がどうなっていたか、思い出して絵を描いてもらいます。
そんなに注目してみる部分ではないので、難しいかなと予想していましたが、みんなすらすらとかけていました。
その後、見た目や掃除のしやすさ、耐久性などの観点から、両者を評価して、
また雪国だとどうだろうと
さらに議論を深めました。
三角形だと屋根裏部屋があって楽しいよねという話から
となりのトトロのメイとさつきの家の話になり、
そういえばドラえもんの家の屋根ってどうだっけ
と楽しそうな子どもたちでした。
(終わり)