Scratch スプライトが上下にいったり来たりを繰り返す
Scratchでゲームをつくっていると、敵を上下にいったり来たりさせたいことってないですか?
今回は、そんなときの書き方について解説します。
つくりたい動きのイメージはこんな感じです
目次
Lv1 端に着いたら跳ね返る
一番シンプルなのは、端に着いたら跳ね返るブロックを使う方法です。
【端に着いたら、跳ね返る】ブロックは、端に着いたら、向きを逆にしてくれるブロックです。
上図の動きは、このように組むことができます。
カニの向きをそのままにしたければ、【回転方法を回転しないにする】ブロックを使います。
回転方法について詳しくはこちら
Scratch スプライトが変な方向を向いちゃう!「回転方法」とは | プログラミングスクールL
Scratchで向きについて学んだら、スプライトをいろんな方向に動かすことができるようになりますよね。 そうすると、「変な方向を向いちゃう!」「ひっくり返ってる!」とい…
Lv2 一部の空間を行き来する
端に着いたらではなく、一部の空間を行き来したい場合はどうすればよいでしょうか?
【端に着いたら、跳ね返る】ブロックは、端に着いた時、向きを逆にしてくれるブロックでした。
今回は端に着く前に、向きを逆にしたいので、Y座標の条件を使って、向きを変えます。
Y座標が70より大きくなったら、向きを180度(つまり下向き)にする。
Y座標が-70より小さくなったら、向きを0度(つまり上向き)にする。
という条件を加えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
座標や向きを勉強した子どもたちが、実践に生かす題材としてもいいかもしれません。
今回は上下にいったり来たりを解説しましたが、左右も同じ要領でできますので、ぜひトライしてみてください。