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Scratch スプライトが上下にいったり来たりを繰り返す

Scratch スプライトが上下にいったり来たりを繰り返す

Scratchでゲームをつくっていると、敵を上下にいったり来たりさせたいことってないですか?

今回は、そんなときの書き方について解説します。

つくりたい動きのイメージはこんな感じです

カニがいったり来たり2
カニがいったり来たり2
目次

Lv1 端に着いたら跳ね返る

カニがいったり来たり1
カニがいったり来たり1

一番シンプルなのは、端に着いたら跳ね返るブロックを使う方法です。

【端に着いたら、跳ね返る】ブロックは、端に着いたら、向きを逆にしてくれるブロックです。
上図の動きは、このように組むことができます。

Lv1コード
Lv1コード

カニの向きをそのままにしたければ、【回転方法を回転しないにする】ブロックを使います。

Lv1.1コード
Lv1.1コード
カニが行ったり来たり1.1
カニが行ったり来たり1.1

回転方法について詳しくはこちら

Lv2 一部の空間を行き来する

カニがいったり来たり2
カニがいったり来たり2

端に着いたらではなく、一部の空間を行き来したい場合はどうすればよいでしょうか?

【端に着いたら、跳ね返る】ブロックは、端に着いた時、向きを逆にしてくれるブロックでした。

今回は端に着く前に、向きを逆にしたいので、Y座標の条件を使って、向きを変えます。

Lv2コード
Lv2コード

Y座標が70より大きくなったら、向きを180度(つまり下向き)にする。
Y座標が-70より小さくなったら、向きを0度(つまり上向き)にする。

という条件を加えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

座標や向きを勉強した子どもたちが、実践に生かす題材としてもいいかもしれません。

今回は上下にいったり来たりを解説しましたが、左右も同じ要領でできますので、ぜひトライしてみてください。

Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。

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この記事を書いた人

もつさん
プログラミングスクールLの代表
妻、息子、娘の4人家族
プログラミング教育は、子どもの将来を変え、社会を変えるという信念のもと、日々子どもと向き合っています。

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